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子役からスタートしたカナダ人俳優で、

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子役からスタートしたカナダ人俳優で、

映画界に今、新風を巻き起こしている“若き天才イケメン”をご存じでしょうか。その名はグザヴィエ・ドラン。子役からスタートしたカナダ人俳優で、巨人倍増19歳からは監督業にも挑み、しかもその作品が秀逸という、とにかく多才なイケメンさんです。監督第3作目の激しく美しいラブ・ストーリー『わたしはロランス』は、おととしカンヌで賞を受賞、弱冠23歳での快挙に世界から注目が集まりました。そんなドラン監督の新作『トム・アット・ザ・ファーム』が近日公開。新たに「サイコ・サスペンス」という境地に挑んだ今作の魅力について、ちょっぴりご紹介します。
金髪イケメン、その上オシャレ!

ドラン監督は今作で主演も務めていますが、作品のために染めた金髪が抜群にお似合い。そしてどのシーンでも、さりげなくかなりオシャレです(衣装も監督自身が担当しています)。作品を覆う、静かで不気味なムードとは対照的に、女子の目をきっと楽しませてくれることでしょう。
さて、肝心のストーリーですが、物語は、交通事故で死んだ恋人ギョームの実家(ケベックにある農場)へ、葬儀のために向かうところから始まります。ドラン氏自身もゲイであることをカミングアウトしていますが、今作の主人公・トムもゲイである設定です。

農場に到着して、ギョームがゲイであることを家族に内緒にしていた事実を知り、トムは自分をギョームの“友人”だと紹介します。葬儀の後も、悲しみにくれる母親と兄フランシスの強引な勧めで、しばらくそこに留まることに。しかしこの一家に漂う空気は、どこか変。母親は兄に異常に冷たいし、住民の態度もおかしい。奇妙さに気づいたトムは農場から去ろうとしますが、次第に、兄フランシスの抗えない暴力と支配に屈していきます。トムは、大切な恋人を死から救えなかったという“罪悪感”に苛まれており、正常な精神からは少し麻痺している状態にあったからです。

犯人に好意を抱く、『ストックホルム症候群』の怖さ

サイコ・サスペンスと称されているように、このお話の怖さは、血みどろだったり、お化けが出たり……というようなモノではなく、ぞわぞわと精神的に詰め寄ってくる種類の怖さです。個人的にはスティーブン・キング監督の『ミザリー』を思い出す瞬間もありましたが、今作で特徴的に描かれているのは、巨人倍増監禁に近い場所から逃げようとするのに、なぜか自らそこに戻ってしまう、トムの矛盾した心。
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